市立柏原病院は公的医療機関として、「こころあるより良い医療の提供」を理念とし、地域に密着した質の高い医療、市民の健康や地域全体の予防医療を推進する役割を担っています。看護部では理念のもと、人として尊厳を大切に看護師ひとりひとりが患者さんの立場にたち専門職として責任ある行動をとり患者さんから当院を選んでいただけるように、急性期から在宅まで切れ目のない看護を提供しております。そして、看護師が柏原病院で働き続けられる環境を築き、やりがいをもって生き生きと働くことができる職場環境づくりに取り組んで参ります。
今年で創立65年を迎えます当院は、病院理念・看護部理念に基づいて、市民の皆さまが安心して柏原市に住み続けられるように、医療と看護の提供を行っております。新型コロナの影響で入院や面会の制限を余儀なくされている中、当院での治療が終わられた患者さんがより安心して在宅での生活が送れるように、24時間体制でのサポートを視野にいれた関わりを目指しております。このような時代背景も含めた看護師の役割として、患者さんそれぞれの状況を身体的・精神的・社会的背景も含めてアセスメントし、入院前の生活環境に一日でも早くお戻り頂けるよう共に考え、希望される関わりに関する意思決定支援がとても重要だと考えます。予期せぬ病気により不安な気持ちを持たれる患者さんやそのご家族の立場に立ち、励ましや癒しなど心配りのできる看護師の育成に尽力いたします。
当院は地域に密着した公的医療機関であり、市民の皆様の生命と健康を守るという使命のもとチーム医療の 推進に取り組んでいます。
急性期医療を担うとともに、人間ドックセンター、緩和ケア病棟を併設しており、疾病の予防と治療から在 宅支援、お看取りまで切れ目のない医療・看護を提供しています。
医療をとりまく環境が大きく変化する中で、看護部においては、専門知識や技術の習得に努める一方で、患者 さんに寄り添い心のこもった看護を実践しております。
看護師教育では、JNAラダーに沿ったクリニカルラダー教育プログラムがあり、キャリアプランに応じた研修 計画を実施し、キャリア支援を行っています。
今後も、一人一人の看護師が専門職としての力を発揮できるよう職場環境を整え、看護師教育を充実させ、患 者・ご家族に寄り添える看護師の育成に努めてまいります。
役職名 | 氏名 |
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がん性疼痛認定看護師 | 橋本 淳子 |
集中ケア認定看護師 | 時野 悦実 |
救急看護認定看護師 | 大脇 直子 |
がん化学療法看護認定看護師 | 堀田 佳世 |
日本糖尿病療養指導士 |
3人 |
3学会合同呼吸療養認定士 |
3人 |
消化器内視鏡技師 |
3人 |
インターベンションエキスパートナース |
3人 |
新人看護職員責任者研修修了者 |
5人 |
アドバンス助産師 |
3人 |
ストーマ認定士 |
1人 |
自己血輸血看護師 |
1人 |