診療科・部門
概要
消化器内科では口から肛門までの消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)と肝臓、胆のう、胆管、すい臓などの腹部臓器の病気の診療にあたっています。外科・放射線科との緊密な協力体制のもと、手術を含めたいろいろな治療法の中から最適な治療法を選択し治療を行っております。
苦痛の少ない内視鏡検査を取り入れています
日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されており、年間約3000件の内視鏡検査を行っております。少量の麻酔薬を用いて眠って頂いた状態で内視鏡検査を受けて頂く、経鼻内視鏡(鼻から入れる細い胃カメラ)を用いるなど苦痛の少ない内視鏡検査を取り入れています。過去に内視鏡検査で苦痛を感じられた方、内視鏡検査を迷っておられる方は一度ご相談ください。
新しい診断や治療を取り入れています
早期胃癌に対する内視鏡治療(内視鏡的粘膜下層剥離術;ESD)やカプセル小腸内視鏡といった新しい診断法や治療を積極的に取り入れています。
内視鏡治療にも積極的に取り組んでいます
食道静脈瘤や総胆管結石に対する内視鏡治療、内視鏡的大腸ポリープ切除術、消化管出血に対する内視鏡的止血術など内視鏡治療にも積極的に取り組んでいます。
専門医による肝臓病の治療を行っています
肝臓疾患については、専門医による外来にて肝障害の原因精査(血液検査・画像検査・経皮的肝生検など)から慢性疾患に対する定期フォロー・治療を行っています。例えばB型慢性肝炎に対する核酸アナログ製剤、C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法(インターフェロンフリー治療:内服薬によるウイルス排除治療)。肝癌に対する経皮的ラジオ波焼灼術や経カテーテル的動脈塞栓術・抗がん剤治療。また、肝硬変による腹水貯留に対して、利尿薬やアルブミン治療のほか、腹水穿刺ドレナージ術・CART(腹水濾過濃縮再静注法)なども行っています。
ピロリ菌外来について
平成25年2月より、内視鏡検査で「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」と診断された方に対するピロリ菌の検査・除菌治療が保険適用となりました。当院では「ピロリ菌外来」を設置し、専門医がピロリ菌に感染しているかの検査および除菌治療を行います。また、他の医療機関や人間ドックなどでピロリ菌が陽性と診断された方、あるいは保険外治療での除菌を希望される方(二次除菌で除菌できなかった方やペニシリンアレルギーの方など)のピロリ菌除菌や相談にも応じています。
当院消化器内科では
● 胃十二指腸潰瘍、胃食道逆流症(逆流性食道炎)
● 食道静脈瘤、早期胃がん、大腸ポリープ、早期大腸がん、総胆管胆石に対する内視鏡治療
● 消化管出血(吐血や下血)に対する内視鏡を用いた止血
● 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
● 慢性および急性肝炎、肝がん、膵炎
といった疾患の治療に力を入れています。
消化器内科医師紹介
役職名 | 氏名 | 資格 |
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副院長 | 奥山 正嗣 | 医学博士 日本内科学会 総合内科専門医 日本消化器病学会 消化器病指導医 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本ヘリコバクター学会 H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医 日本消化管学会 胃腸科専門医 日本消化管学会 胃腸科指導医 日本消化管学会 胃腸科認定医 日本消化器内視鏡学会 指導医 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 |
副部長 | 中原 憲一 | 医学博士 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本内科学会 認定内科医 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 |
副部長 | 橋本 篤 | |
副医長 | 櫻井 有香 | 日本内科学会 認定内科医 |
副医長 | 上村 拓也 | |
副医長 | 松岡 令起 | 日本内科学会 内科専門医 |
肝胆膵内科医師紹介
役職名 | 氏名 | 資格 |
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病院長 | 田守 昭博 | 日本内科学会 認定内科医 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本肝臓学会 肝臓専門医 日本消化器内視鏡学会 指導医 日本肝臓学会 指導医 日本医師会 認定産業医 日本消化器病学会 指導医 日本輸血細胞治療学会 認定医 ICD 制度協議会 インフェクションコントロールドクター 日本自己血輸血・周術期輸血学会 学会認定・自己血輸血責任医 日本輸血細胞治療学会 学会認定・細胞治療認定管理師 |
医長 | 小泉 由莉奈 | 日本内科学会 認定内科医 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本肝臓学会 肝臓専門医 |