当院について

ご挨拶

病院事業管理者ご挨拶

  • 病院事業管理者 石川 哲郎

     当院は昭和31年の開設以来、柏原市医師会、近隣の基幹病院、関連大学病院との連携、ご支援をえながら、柏原市の基幹病院として地域住民の皆様に安全で良質な医療を提供すべく、機能の充実を図って参りました。現在の病院は平成16年に建て替えが行われ、病床数は220床、16診療科目を標榜し、7:1の看護体制を確保した施設となっております。

     「心あるより良い医療の提供」という理念のもと、各診療科を拡充するとともに、急性期医療、特に救急、がん、および小児・周産期医療の強化を行ってまいりました。

     がん医療につきましては、大阪府がん診療拠点病院の指定を受け、平成29年に緩和ケア病棟を開設したことにより、がんのトータルケアが可能となっております。

     また平成30年6月には大阪市立大学医学部附属病院(現:大阪公立大学医学部附属病院)との医療機能連携協定の締結により、より先進的な高度医療を提供できる体制が整いました。

     病院事業を取り巻く経営環境は今なお厳しい状況が続き、当院におきましても安定した経営基盤の確立が急務となっております。今後も診療体制ならびに地域との連携をさらに強化するとともに、市立柏原病院経営強化プランに準拠した経営改革を進め、経営の健全化、安定化に向け邁進してまいります。

     市立柏原病院が地域の基幹病院として、市民の皆様に信頼され安全で安心な医療を安定的かつ継続的に提供できるように、医療の質と患者サービスの向上に努めてまいりますので、引き続き御支援、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

    柏原市病院事業管理者 石川 哲郎

総長ご挨拶

  • 総長 平川 弘聖

     当院に就任して6年目を迎えました。

     その間、市立柏原病院は市民の皆様や関係各位のご支援で充実した医療を提供する体制が整えられていることを改めて実感しております。

     その中で地域医療に欠かせない産科、小児科や救急医療を推進し、また急性期医療のみならず回復期への対応も行っております。医療連携でも本病院は医師会、歯科医師および薬剤師会等並びに近隣病院や大学病院との連携を通じて地域医療の充実に貢献して参りました。

     少子高齢化社会が進む中で、当院の在り方については柔軟性をもって対応していくことが求められています。コロナ禍ではこれまでに経験したことのない感染症の恐ろしさと、社会に甚大な影響を及ぼすことを全国民が体験しました。また公立病院の果たすべき役割についても改めて考えさせられる機会でもありました。

     これからも病院は市民の皆様の信頼によって支えられていることを忘れることなく、病院の理念を基本に最新の医療を提供し、より一層皆様に信頼される医療機関になるべく職員の皆様と共に努力して参ります。

    市立柏原病院 総長 平川 弘聖

病院長ご挨拶

  • 病院長 田守 昭博

     日頃より、市立柏原病院に格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。 令和 5 年 4 月 1 日より、病院長を拝命しました田守昭博でございます。 就任 に あたり、一言ご挨拶申し上げます。
     当院は、令和 5 年 4 月現在 16 診療科と 220 病床を有し、本年 1 月からは訪問看護を立ち上げました。当院の理念である「心あるより良い医療の提供」を 基に、医師・看護師・メディカルスタッフ等、様々な職種が、地域住民の健康に 寄与する安全で質の高い医療を提供するよう日々業務に励んでおります。
    公立病院として、周産期及び小児医療を含めた地域医療における中核病院としての 役割を継続するとともに予防医療と疾患の早期発見のため人間ドックヴィゴ ラス を併設しております。また大阪府よりがん診療 拠点 病院の指定を受けてお り、がんの診断・治療から緩和医療まで対応してお ります。令和 3 年からの新型 コロナ感染対応の経験を踏まえて感染症対策にも万全を期し、さらに医療機関 としての災害対応も進めております。
     一方、病院事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いており、経営改善は待った なしの課題です。今後もみなさまのお気持ちに寄り添える病院として持続的な 地域医療提供ができるよう努めてまいりますので、ご理解とご支援を賜ります ようお願い申し上げます。

    市立柏原病院 病院長 田守 昭博

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