診療科・部門
臨床検査科
概要
臨床検査科は市職員で実施している生理検査部門と病理検査部門外部委託により実施している検体検査部門に分かれ業務にあたっています。
主要業務
生理検査部門
腹部、心臓、血管、乳腺などの超音波検査を中心として安静時12誘導心電図やホルター心電図(院内解析)、呼吸機能検査、脳波検査、脈波検査などを実施しています。
検体検査部門
24時間体制で生化学検査や感染症検査、血液検査などを実施しており、検査受託から1時間以内で結果報告できるように取り組んでいます。
病理検査部門
病理検査とは手術中に摘出した臓器や内視鏡で採取した組織片に悪性細胞が無いか調べることで、細胞診検査とは喀痰、尿や子宮癌検診で採取した細胞の中に悪性細胞が含まれていないか調べることです。病理医や細胞診スクリーナーによって検査、診断をします。
特色
院内の電子カルテ導入に伴い心電図検査や呼吸機能検査結果や超音波画像の取り込みができるファイリングシステムを導入しています。それに伴い過去の検査画像との比較が容易にできます。
超音波検査は各科医師の指導のもとに予約検査だけではなくスポットでの検査依頼も柔軟に対応することを心がけています。また、日本超音波医学会の認定検査士の取得なども積極的に取り組んでいます。